文系や未経験でもエンジニアになる方法

エンジニアの仕事と聞くと、理系分野のイメージを持つ人が多いようです。しかし、エンジニアの仕事に求められるのは、ITに関する知識やプログラミング技術だけではありません。クライアントからのヒアリングや、チーム連携で必要なコミュニケーション能力も大切です。そのほか、常に新しい情報や技術に興味を持ち、その情報を自分のものにしようとする情報収集能力も求められるでしょう。さらに、論理的に考える力やマネジメント力など、文系にも共通する素質が必要なことがわかります。また、未経験だと自分にはプログラミングが難しいと敬遠しがちですが、実際に携わり理解して慣れてくれば簡単に感じられるでしょう。エンジニアとして働くには、まずどんなエンジニアを目指すのかを想像することが大事です。開発系にロボット技術系、ゲームや医療などのほかの業界系なのかなど、目指すエンジニアによって資格取得といった目標が見えてくることがあります。目標が決まったら、どのように学習していくか方向性を決めましょう。就職先の研修は効率良く学べますが、スキルの幅が狭くなる可能性も考えられます。スクールへ通うには時間と費用がかかるものの、就職が有利になるかもしれません。独学は低予算で済みますが、理想を実現するには時間がかかるでしょう。どの学習方法でも、未経験や文系だからと諦める必要はありません。少しでも興味があるなら、エンジニアを次の仕事として選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。